印西市立大森小学校 職場体験学習 2008

今日は子供達が通っている小学校の6年生の職場体験学習の日。

当店へ来てくれたのは男の子4人、女の子4人の計8人。
ちなみに、うちの長女は保育園へ。

まず、畳屋がどういう仕事かを説明し、畳の構造の説明、畳職人の道具を見てもらい、機械縫いと手縫いの違いを見てもらった。

     

畳に触ってもらったり重さを実感してみたり、畳床が何から出来ているかでは、木や秩A土などという答えも返ってきた。
数年前、ある中学校の子の中には鉄で出来ていると言った子もいたっけ

普段生活の一部として使用している畳だが以外に何から出来ているのか答えられる子は少ないものである。
私たちは小さい頃から家業としての畳屋で育ち、触れて、見てきているのでそれが当たり前なのだが普通の子が畳を考えると色々な発想が出てくるものなのである。

一通りの説明が終わったところで最後にミニ畳(タッカー打ち、テープ止め)を作ってもらい体験学習を終了したのでした。
限られた短い時間の中で子供達が少しでも畳の事、仕事の大変さなどを感じてもらえたら良いなと思った体験学習でした。

沢山の子供たちに日本の伝統的文化である畳を知ってもらい、もっと好きになってもらえれば嬉しいなぁ!

コメント

PAGE TOP