今日は近所のマンションとホームページで注文を受けた柏市のマンションの張替え仕事でした。
それはさておき、先週お子様が空手の練習をするのに離れに小屋を建てたという、いつもお世話になっているお客様から道場用の畳を入れて欲しいと注文を受けました。
一昨日材料が届き昨日施工し納めてきましたのでちょっとアップします。
枚数は6畳。
柔道畳は接着タイプ(畳床に畳表を貼り付けてあるもの)と逢着タイプ(畳床に畳表を縫い付けてある物)の2種類があり、一般的に多いのが接着タイプだと思います。
当店での施工は接着式は出来ませんので逢着式になります。


畳床は空手の練習と言う事で上面のクッション材を柔道用より薄いものに。
畳表は柔道用のシート表。
シート表(厚みは5厘)は結構伸びますので十分に引っ張り張ってから逢着します。
通常の畳表と違い、折り目を付け逢着という事はしません。
畳床は上部にクッション材がありますので寸法は仕上がりより5厘小さくします。
(もちろん落としは縁付きより角度を付けます)
シート表を張って逢着、仕上がりを見ると不思議とちょうどの寸法に上がります。
(1枚目の下がねを1分小さくしたら5厘小さく仕上がってしまいました)


框から逢着、表を十分引っ張り(十分張らないとシワになりますので注意)裏に回して返し縫い(箱縫いが終わったら返しの状態で平刺し(直線)縫い)で完成。
柔道畳はシート表ですので框巻きも両用機も針で押さえるタイプは畳表に穴が開いてしまうため使用できません。
納めるときも表面に手カギを鰍ッられませんので注意が必要です。

収まりました。お客様にも喜んで頂けました。
話は変わっていよいよ明日は印西市消防団操法大会!!
選手には1ヶ月以上の練習期間の成果を存分に発揮してもらい目指せ連覇です!!!



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