10月もすでに半ば過ぎ、おかげ様で忙しく動いております。
先日までに納めたヘリ無しの施工例をUPです。
最初は連日の夜なべで仕上げましたヘリ無し半畳間です。
使用している表は熊本県八代市千丁町の深川俊一さんの目積表(綿々W)です。
ちなみに深川さんの畳表は、熊本城本丸御殿に使用されています。



こちらは、《 ひのはるか 》 もちろん新草ではありません。
草も良い具合に締まっており非常に綺麗です!
そして納めた四畳半和室、ヘリ無し半畳市松敷き(9枚敷き)です

そしてもう一軒、
コチラは1畳物、使用した表は同じ深川さんの品です。


こちらが納めた六畳間、ヘリ無し畳です

・・・ちなみに随分前から目積や青(琉球)を湿すのに使用しているのがコチラ

コマセバケツ(特大)です
釣り用に買ったはずが釣りにはなぜか未使用、もっぱら畳製作用となってしまっています(苦笑)
そしてコチラは、月曜日と本日使用した備後織の在来種(きよなみ)五八サイズの特上品です!
原草は熊本ですが織地&加工は広島、本間物の長さの物を贅沢に五八サイズで織っています。


本当に綺麗な銀白色なんです!
基本的に良い品ほど直ぐに使用せず、寝かせてから使用しているので草の硬さ、艶が全く違います
こういった品を使用すると畳の本当の良さが実感出来ます!
また、一度良い品を使いその良さを実感してしまったら、もう安い品物は使えません(笑)
ここ数日のお仕事の御報告でした。



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