こちらは先月11月24日(木)に開催されました、印西市立滝野小学校での‘ものづくりマイスター魅力発信講座’の模様です。
本日、写真掲載許可を頂きましたので遅れての投稿になります。
今回のものづくりマイスター魅力発信講座は畳と大工、2職種による実演と講義です。
6年生の児童92名が半分に分かれ、各46名ずつが畳と大工職の職業体験学習に臨みました。
この日は観測史上初めて11月に積雪があった日でした。
11月に雪が降ったのは私も初めての経験。
印西市でも雪が降り始めましたので、朝7時前に軽トラックのタイヤを急遽、スタットレスに履き替えました。
会場準備の時には結構降っています。


畳職は表替えの手縫い実演と畳についての講義

大工職は接ぎ木の製作と大工職の講義
開会式を終え、それぞれに分かれ授業開始です。

まずは、畳についての話。
畳の構造や歴史、各部材(材料)の説明など。
イ草や畳床を持ってもらい、針などにも触れてもらいます。
皆でワイワイ楽しみながらの講座でした。
続いて畳表替えの手縫い実演です。

初めて見る畳の手縫い実演に子供達は凄い!早い!と大盛り上がり

返し縫い作業時は23名ずつに分かれ、上前下前を手当てをしながら一針ずつ縫う体験をしてもらいました。
皆で完成させた畳に拍手をもらい、最後は補助員として頼んだカミさん担当のコースター作りです。
小さいながらも熊本産の畳表を使ったミニ畳コースター!
香りと肌触りは本物です!
先生含め、しっかり作ってもらい良いお土産になったものと思います。
知ってそうで知らない畳の事。
今回も初めて目に耳にする事が多い職場体験学習となった事と思います。
楽しかったという子がほとんどで、中には将来、畳屋さんになりたい!といった女の子もおりました
今回も大盛況だった、職業体験学習。
そんな、印西市立滝野小学校でのものづくりマイスター魅力発信講座でございました。



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