倉庫&工場屋根断熱工事

昨年工場の外壁工事を行い1つの目標を達成し、その時一緒に考えていた倉庫2階部分と工場2階の屋根の断熱工事。
そこまで忙しい時期でない1月後半から2月頭までにやってしまおうと考え、仕事の段取りを上手く決めながら弟と2人、実行しました

鉄骨造りの工場ですのでそのまま断熱材を張る事が出来ません。
そこで鉄骨H香A梁の部分に自分で考えた構造の下地を作り、5㎝厚のスタイロフォームを張り断熱工事を開始です。
倉庫2階部分で床がないところには杉の柱材で足場を組み、移動しながら3日間鰍ッて完成です!
面積は約8坪(16畳分)、ナギレ部分もありますがそこは畳屋、寸法を測りながら隙間無く上手に出来たと思います

 

    ホイスト部分も上手く収まりました

そして難関の工場2階の断熱工事です。
筋交いがあるので当初はどうしようか悩みました。
それでも計算しながら先に下地を作り(2日間)スタイロフォームを柱やボルト、電気の金具部分に合わせ切り欠けを作りながら加工し張っていきます。

 

東日本大震災で歪んだ工場の歪は(畳で言うカマチ)3尺で3分の曲りがありました。
自分で言うのもなんですが流石に畳屋!
寸法を測りながら隙間無くキッチリ施工

何でも出来てしまう自分に自画自賛し(笑)

 

 

 

 

下地(骨組み)加工と採寸、スタイロの加工を私が行い、下地組みとスタイロの張付けを弟が行い、工場2階は18坪(36畳分)の面積を全行程4日間で仕上げました。

1月半ばから4週間に渡り、仕事の合間、段取りをしながら飛び飛びで行った工事でした。
床がない部分や在庫している畳表、沢山のワラ、タンスや色々荷物がある中で片付けながらの作業は本当に大変でしたが倉庫工場の断熱工事を2人で1週間(全工期)で仕上げる事が出来、夏の暑さや冬の寒さが大分軽減出来るであろう断熱工事が終了しました

次は時間が取れれば工場2階部分の内装工事をやってしまおうと計画しております。
しかしながら、有難い事に本業の畳工事もたまってきているので次回の工場修繕はいつになるやらです(苦笑)
そんな倉庫&工場2階屋根の断熱工事でございました。

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