先週土曜、千葉幕張メッセにて第26回技能グランプリ競技が行なわれました。
私も知り合いが選手で出場しましたので、朝から応援に行って参りました。
会場のホールでは22職種の競技が行われ、日頃の鍛錬を糧に一級技能士の頂点を目指し、熱い戦いが繰り広げられました!

会場半分を上からパチリ
グランプリ競技、ほんの一部の紹介です。

寝具製作競技

かわらぶき製作競技

建具製作競技、女性技能士の方も出ておられました

建築大工さんの隅木です
畳の部には26名が参加、板入れ畳と床の間ゴザ製作に挑みました。

ミスターグランプリ、東京代表、柳井さんです。

今もお付き合いがあり、仕事の事などを相談できる良き先輩でもあり、私も出場した時には良きライバルでもありました。
柳井さんの作業動作は畳屋としての良きお手本です!
縫い方から落とし方まで、その時々の作業姿勢は見習うものがあります。
神奈川代表、砂川さんです。

私が神奈川遠征の講習会の時には非常にお世話になっております。

作業中の後姿もビシッと決まってます!
そして、千葉県から代表で出場したのが富永さんです。
親方(親父さん)も昔、関東大会で優勝されたという父子鷹の畳職人さんです。


先日の朝連絡を頂き、見事第1位、グランプリ
を獲得されました
本当におめでとうございます!
これで我が千葉県から畳の部の優勝者が3人目ということになります。
畳製作競技が参加するようになってから今大会で7回目。
1回目、初代王者が館山のオサダさん、4回目が私、そして今回が富永さん。
同じ県から優勝が7回中、3人も出ているのは凄い事だと思います。
今大会、言える事は皆頑張ったという事。
私もそうでしたが陰で沢山の努力をしたと思います。
畳製作競技には関東と関西の仕事の違いから色々言う方もいますがこの大会に出て結果を残すという事は大変な事だと思います。
また、一つの目標があれば日々の仕事の鍛錬にも繋がり、良い事だとも思うのです。
出場選手の皆様、本当にお疲れ様でした!


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