畳替え、安売りチラシにご注意を

12月も半ば。
仕事も残り2週間となりました。

おかげ様で11月から休み無く、毎日忙しい日々を送らせて頂いております。
ここの所、毎日のように以前やった素人業者(安売り業者?・・・実際の注文はかなりの金額を取られ、粗悪品をつけられ畳を壊していく高額業者です)の酷い仕事の修理に随分手間の鰍ゥる仕事となっております。

先週の仕事から。

   

縫わずにダンボールホチキスでの施工でした。
錆びた針を抜くのが本当に大変でした。

   

プラコーナーが入っていますが、角が割れているのにそのままの酷い状態でした。
もちろん取り外して縫い止めをし、丈を絡げ、補習しました。

   

誰に教わったのか??酷い縫い方です。
框の縫い数、6~7でした(驚愕)

   

おまけに床糸バッサリです(激怒)
框は膨らみ、ムラが出て酷い状態でした。
もちろん片框、先と手前を縫い止め補習です。
框を1畳で4~6箇所、縫い止めしました(大汗)

その他、隙間が2分も空いているのに全く直していないや畳床に穴が空いている様な大きなムラがあるのに全く直さないなど、逆にムラを出してしまっていたりと本当に呆れかえる仕事ばかりでした。
共通して言えるのは皆、安さを売りにしたチラシ業者と言うことでした。
しかもどれも表替えの金額、1万円前後の仕事がこれです(激怒)
(おまけにそこまでの価値が無い品物がついておりました)

先日の入れ替え仕事では12月というのにシロアリにやられておりました(泣)
     

   

12月にシロアリが活発に活動していたのは初めて見ました。
それだけ暖かい(温暖化)という事でしょうか。
ここまで酷いと私も手を出せず、大工さんに来てもらいました。

そんなこんな、色々な問題に直面しましたが、全て大補習(修理)し良い状態にして、敷き込みました。
自分で言うのもなんですが見違えたと思います。
どのお客様にも大変喜んで頂きました。
残り半月、疲れは溜まる一方ですが(汗)頑張って行きましょう!!

また、畳替えをご検討のお客様には安い値段に惑わされず、ちゃんとした資格を持つ地元の【畳店】に相談して頂きたいと思います!

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