新年がスタートしたと思ったらあっという間に1月後半になりました。
色々な事が起こりましたが新規導入の機械も好調で毎日充実した日々を過ごしております。
こちらは8年前に裏返し工事をご注文頂きました成田市江弁須のお客様。
前回は使わなくなった掘り炬燵を処分し床板修繕も行い、今回は同じ部屋の新畳入替工事と2階6畳間の表替えでした。
1階6畳間 施工前


前回、掘り炬燵を撤去し塞いだ床板

高田織物(大宮縁)のルーミー(市松柄)は大変ですがいつもワタリを使い柄合わせをしています
市松表が気に入っているお客様。
今回も1階の6畳間は熊本県産市松表を使用した新畳入れ替え工事でした

旦那様と奥様から『やっぱり新しい畳は良いわねぇ、米井さんにやってもらって良かった』と笑顔を頂きました。
続いて昨日納めました八千代市島田のお客様の施工。
新築してから40年、一度も畳替えをしておりませんでしたが畳床(稲わら畳)もしっかりしていましたので畳表替え工事を行いました。
旦那様が新築の時に畳を入れた業者さんには頼みたくないと奥様のご実家が当店でお世話になっており、ご夫婦で1月始めにご来店頂きご注文下さいました。
今回施工するのは3間続き10畳間と8畳間で奥の6畳間は荷物部屋で使っていないから2部屋だけで良いとの事。

私の父親と同い年の旦那様(83歳)は隙間だらけの畳が気に入らず、新築の時に施工した近所の畳屋さんには頼みたくなかったと言います。
本化粧の立派な日本家屋。
全て無垢材で仕上げていて稲わら畳が使われていてもここまで隙間が空く事はあまりありません。
(1枚当たり2分(6㎜)以上の隙間でした)
炬燵に入っていても隙間だらけで床下からの隙間風が寒いという事でした。

隙間だらけの畳を直し不具合なくピッタリ綺麗に仕上げましたので本当にお喜び頂きました。
奥様はこんなに綺麗になるの?!と40年ぶりに綺麗になった畳に感動しお宅に相談に行って良かった!とお喜び頂けました。
忙しさのあまり写真を撮り忘れましたが20日21日と入替工事をお世話になった印西市師戸のお客様には畳職人となり初めて最上級の賛辞を頂戴しました。
92歳になるお爺ちゃん。
若い頃に自分で開拓した土地の木を伐り皮を剝いて製材し家を建てたと言います。
会社を退職し定年後は84歳まで植木の手入れや外構工事などを行い随分お客様に喜ばれ働いたと話してくれました。
3部屋(18畳)の畳工事を終えて畳の仕様や手入れなどをお伝えしている時に『今まで色々な職人を見て来たけど畳屋さんの仕事は非の打ち所がないねぇ』と嬉しそうな顔で言いました。
最上級の賛辞を頂けた事に凄く恐縮した仕事でした。
畳職人となり一番嬉しいのは綺麗になった畳を見てお客様が笑顔になる事です。
自分が仕上げた畳で喜んで頂き感謝される。
そのような経験が出来るのが職人であり感謝の言葉まで掛けて頂ける事は職人冥利に尽きます。
若い頃苦労して親父から引き継ぎ磨いた技術が沢山の人を笑顔にしています。
畳を作る日々の中で沢山の感謝を頂き、私は本当に畳職人になって良かったと心から思えるそんな年齢を重ねる事が出来ております。
これから先も針を置くまでどんな仕事も手を抜くことなく自分が出来る最上の技術で喜ばれる畳をお届けしたいと思います。



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