千葉県立体験博物館 房総のむら

今日は千葉県立 房総のむらでの手縫い実演でした。
本日表替え作業を行なったのが、私が初めてのグランプリ(島根県大会)に出場した年に呉服屋さんの畳がシロアリにやられ、入替える事になったのでグランプリ前の練習がてらに全て板入れで新畳(サラ)にした畳でした。

何年前だか忘れていて、剥がしてみると頭板に日付が記入されており、もうそんなに経つのか!?といった感じでした。
職員さんには初めて見せる板入れの仕事。
自分で言うのもなんですがさすがに板入れ、館内他の所の畳とはえらい違いです。
やはり良い物は良いなぁと実感できるものでした。

午前中、 『 すみません、写真撮っても良いですか? 』 と言う問いかけに 『 良いですよ 』 と声の方を見る事をせず返事をすると、凄いシャッター音が。
しかもあちこちで平刺しの動作の一瞬一瞬にシャッター音が鳴り響きます。
恐る恐る音の方を見ると望遠鏡のような凄いレンズのカメラを持ったオジ様方が

同好会?の方々の撮影があったらしく入れ替わり立ち代り写真を撮っていきました。
今では珍しい畳屋の手仕事。
丁度良い被写体になったのでしょう(苦笑)

その後はモデルさん(若い女性)が来て大八車の前でメ[ズを取り、それを取り巻く100人近くのカメラマンさんが 『 こっちを見て! 』 とか 『 こういうメ[ズをして! 』 とか(驚)
賑やかな撮影会でした。

昨日の雨と違い今日は良い天気とはいかずとも寒くも無く。
お客様もまあまあの入りだったのではないでしょうか。
見る人見る人、懐かしくもあり、珍しくもあり。
色々なお客様と話をし、本日も楽しい実演となりました。

むらでの実演は今日で終わり。
次回は来年になります。
お寄り頂きました来場者の方々、有難う御座いました!

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